2023.04.06
- 塗装豆知識
微弾性塗料って一体何?メリットと併せてご紹介します!
外壁塗装を検討する際は、どの塗料にしようか悩んでしまいがちだと思います。
塗料にも様々な種類があり、それぞれ便利な機能を有しているので、ご自身が求める機能を備えた塗料を選ぶことが大切です。
そこで、塗料探しでお悩みの方におすすめしたいのが微弾性塗料です。
本記事では、微弾性塗料とは何かと、微弾性塗料を使用するメリットについて紹介します。
ぜひ参考にしてください。
□微弾性塗料とは?
微弾性塗料とは、通常の弾性塗料よりも弾力性が抑えられた塗料のことです。
通常の弾性塗料では、一般的な塗料の10倍ほどの伸び率があるとされており、外壁下地のひび割れを防ぐ役割を果たしています。
しかし、ひび割れの修理ができなかったり、熱がこもってしまったりといったデメリットがあるため、ご自宅の外壁に採用しようかお悩み中の方は少なくないと思います。
そのような方におすすめなのが、微弾性塗料です。
弾力性が抑えられているため、弾性塗料のデメリットを克服しつつ、ひび割れを防いでくれる点が特徴です。
そして、微弾性塗料を塗装する際は3回塗りが基本となります。
下塗り1回、上塗り2回の計3回になっており、下塗りに使用される微弾性フィラーは外壁の凹凸を平らにしてしまうので、凹凸の模様を残しておきたい方は事前にその旨を伝えておくように注意しておきましょう。
□微弾性塗料を使用するメリット
微弾性塗料を使用するメリットは大きく3つあります。
1つ目は、ひび割れに強いことです。
先ほども申し上げたように、微弾性塗料および弾性塗料は弾力性が特徴です。
ゴムのような伸縮性を有しており、外壁がひび割れを起こしにくくなります。
2つ目は、防水性が高いことです。
そもそも、外壁の防水性を高めるには塗膜と外壁との隙間を少なくすることが重要です。
そして、微弾性塗料は密着力の高さも優秀なため、雨水が塗膜の内側に浸入することを防いでくれます。
3つ目は、外壁の劣化を防げることです。
1つ目のひび割れを防ぐことは外壁の劣化を防ぐことにもつながります。
そのため、ひび割れが起こりやすいモルタル外壁との相性は抜群です。
モルタル外壁に限らず、ひび割れ対策をすることは外壁の劣化の予防にもなるので、しっかりと対策することが大切です。
□まとめ
今回は、微弾性塗料とは何かと、微弾性塗料を使用するメリットについて紹介しました。
微弾性塗料とは、通常の弾性塗料よりも弾力性が抑えられた塗料のことです。
それゆえ、ひび割れに強かったり、防水性が高かったりするメリットがあるのでぜひ検討してみてください。
外壁塗装についてお困りのことがありましたら、お気軽に当社までご連絡ください。
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