2023.04.26
- 塗装豆知識
外壁の塗膜の劣化状況を診断しよう！業者を選ぶポイントもご紹介します！
外壁の塗装の劣化が気になっている方はいませんか。
外観を損ねたり、場所によっては雨漏りや鉄部の強度低下につながったりしてしまうため、早めに対処しておきたいものです。
今回は、塗膜劣化診断と、診断を依頼する業者を選ぶポイントをご紹介します。
□塗膜劣化診断とは？
ほとんどの塗膜劣化診断では、屋外の塗膜の劣化具合を確認し、適切な塗り替え時期を提案します。
塗膜は、完成したときからだんだんと、紫外線や酸化などによって劣化が進みます。
以下より、5つの主な劣化現象をご紹介します。
1.見た目の劣化
大気中のほこりや鉄部のさびが塗膜に付着し、外観が損なわれます。
2.チョーキング
紫外線や雨水により顔料が劣化し、粉化物が表面に付着します。
この場合、早期の塗り替えが必要です。
3.色褪せ
色褪せが顕著な場合、早めに塗り替える必要があります。
屋根や外壁などに表れやすい現象です。
4.塗膜の浮きや剥がれ
塗膜の付着力の低下を表します。
この場合、塗装で部材を早急に保護する必要があります。
5.クラック(ひび割れ)
ヘアークラック(髪の毛のように細いクラック)は下地材で補修できますが、それより大きいひび割れが起きている場合は、コーキング処理が必要です。
早期に処理や塗り替えを行えば、水の部材への浸入を防げます。
□診断を依頼する業者を選ぶポイントとは？
1.有資格者が診断するかどうか
建築士や外装劣化診断士などの、有資格者が診断するのか、確認しましょう。
資格がなくても診断はできますが、知識不足の担当者が診断した場合、塗り替え時期の目安や補修工事の内容を誤ってしまう恐れがあります。
診断する担当者の知識の有無に関する判断材料の1つとして、有資格者かどうか確認しましょう。
2.診断結果を報告書にまとめてもらえるかどうか
診断結果の報告方法も確認しておくべきポイントの1つです。
書面で報告してもらえるのかどうか、誰にとってもわかりやすい内容の報告書なのかどうかなど、事前に確認することが必要です。
診断結果について説明する場を設けてもらえるかどうかも確認しておくと、より安心できます。
□まとめ
今回は、塗膜劣化診断と、診断を依頼する業者を選ぶポイントをご紹介しました。
当社では、やねかべ精密診断を無料で行っております。
有資格スタッフが、塗膜の確認から壁の内部、屋根裏や床下まで、目視だけではなく、お客様のお話も伺いながら、丁寧に確認します。
診断後は、2部構成の診断報告書をもとに、お客様の住宅の劣化箇所の原因と解決方法をわかりやすくご説明いたします。
塗膜劣化診断を依頼したい方は、当社までお問い合わせください。
やねかべパークでは、無料にて『やねかべ精密診断』を行っています。
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