2023.04.18
- 塗装豆知識
サイディングの劣化症状とは?外壁補修の種類もご紹介します!
サイディングの補修についてお悩みの方はいらっしゃいませんか。
その中で外壁補修に関する知識がないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、サイディングの劣化症状とサイディングの補修の種類について紹介します。
□外壁のサイディングが劣化するとどんな症状が出るのか?
1つ目は、サイディングのひび割れです。
ひび割れの中にも「ヘアークラック」「構造クラック」という2種類があります。
ヘアークラックは0.3ミリメートル未満の髪の毛のようなひび割れのことです。
すぐに補修する必要はありません。
構造クラックは外壁の内部にまでひび割れが起こっている可能性があり、必ず業者に補修を依頼しましょう。
2つ目は、コーキングのひび割れです。
サイディングボード自体が無事だったとしても、コーキングのひび割れから雨水が入り込むこともあるため無視してはいけません。
3つ目は、チョーキングです。
チョーキングとは外壁を手で触ったときに白い粉がつくことです。
紫外線による劣化が原因とされており、放置しておくとひび割れにつながります。
4つ目は、サイディングの反りです。
サイディングが盛り上がっているように見えた場合には注意が必要です。
反りは緊急性が高いため、できるだけ早く業者へ依頼しましょう。
□サイディングの補修の種類をご紹介!
*クラックを部分的に補修する
ご自身で行える補修もありますが、業者に頼むのがおすすめです。
家全体の補修の場合は足場が必要なため、その分費用もかさみます。
ピンポイントのクラックの場合は足場が必要ないこともありますので、専門業者に確認してみると良いでしょう。
*サイディングの反り
必ず専門業者の補修が必要です。
基本的には経年劣化で起こるもので、クギで調整する必要があります。
ボード全体を調査して、クギが浮いていないか、数が足りているかを確認します。
必要に応じてクギの本数を増やし、クギの頭に錆止め塗料を塗ると完了です。
*サイディングの部分取り替え
補修を行うのではなく、サイディングボード自体を取り替えるという方法もあります。
家全体のボードを取り替えるのはかなり費用がかかりますが、1枚だけであればそれほど費用はかかりません。
□まとめ
サイディングの劣化症状と外壁補修の種類について紹介しました。
サイディングの劣化は放っておくと大変な事態を生む可能性もあります。
しっかりと専門業者へ修繕を依頼しましょう。
自分で症状を確認することが不安な場合は早めに診断しておくことがおすすめです。
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