フッ素塗料や無機塗料のような耐候性が高い塗料について解説！

「耐候性が高い塗料はどのような種類の塗料なのか教えて欲しい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、耐候性が高いフッ素塗料や無機塗料の特徴について詳しく解説します。
ぜひこの記事を参考にしてくださいね。

□耐候性が優れているフッ素塗料についてご紹介！

フッ素塗料とはフッ素樹脂を使用した塗料のことです。

1つ目のメリットとは、低汚染性であることです。
非粘着性が高いため、汚れを弾きやすいので、綺麗な状態を保てます。
また、防カビ効果があることも特徴です。

2つ目は、耐熱性があることです。
耐熱性があることによって、紫外線の熱から建物を守ることができます。
紫外線による熱のダメージを受けにくいため、劣化しにくくなり、塗り替えの回数も少なくできますよ。

3つ目は、耐候性や耐久性が高いことです。
塗料が外壁としっかり密着するため、紫外線や雨風に見舞われても隙間が発生することがありません。
フッ素塗料の耐久性は12年から20年といわれており、耐久性が高いことが特徴です。

ここでの注意点は、家の環境や立地などによって、耐用年数が変動する恐れがあることです。
同じ種類の塗料を用いていても、家の環境によって耐用年数が異なることを頭に入れておきましょう。

□耐候性が優れている無機塗料についてご紹介！

そもそも、無機塗料とは、ガラスや石のような無機物が主成分である塗料のことを言います。

1つ目のメリットは、耐候性が高いことです。
雨や紫外線の影響を受けにくいです。

2つ目は、カビやコケが発生しにくいことです。
無機塗料は含まれている有機物が少ないため、カビやコケの発生を抑制できます。

3つ目は、低汚染性と防汚性が高いことです。
汚れの下に水が入り込み、汚れを浮かすことで、雨水で洗い流しやすくなるため、美しい外観を保てます。

一方、デメリットの1つ目は、ひび割れしやすいことです。
無機塗料は塗膜が固くなる性質があるため、ひび割れが発生しやすいです。

2つ目は、高額であることです。
機能が優れている分、価格は高い傾向にあります。

□まとめ

今回は、耐候性が高いフッ素塗料や無機塗料の特徴について詳しく解説しました。
耐候性が高い塗料は高額な傾向がありますが、メンテナンスの手間が省けるため、長期的には経済的だと考えられます。
今回紹介した塗料はカビやコケの発生を抑制できます。
外壁塗装や屋根塗装について何かお困りの方はぜひ当社までご相談ください。