2022.11.09
- 塗装豆知識
台風のような自然災害が原因の雨漏りでは火災保険が適用される可能性があります!
「台風のような自然災害が原因の雨漏りでは火災保険が適用できるのか知りたい」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、火災保険が適用される条件と注意点を詳しく解説します。
ぜひこの記事を参考にしてください。
□火災保険が適用される条件とは
結論から言いますと、適用されるケースとしては、雨漏りの原因が自然災害なのかがとても重要です。
それ以外が原因で発生する雨漏りの場合は、適用されないことを頭に入れておきましょう。
適用される可能性が高いケースは、風災や雪災、雹(ひょう)災による雨漏りです。
具体的に言うと、台風や竜巻、強風のような風災によって瓦にズレが生じた場合には適用されやすくなります。
それ以外にも、雪や雹(ひょう)によって屋根が破損する場合も適用される可能性が高いでしょう。
ただし、これらのケースでも必ず適用されるとは限りません。
そもそも経年劣化によって外壁や屋根にひび割れがあったという場合は、災害によるものではないと判断されることがあります。
また、加入している火災保険の内容を再確認し、どれくらいの範囲で保険が適用されるのか確認することをおすすめします。
□雨漏り修理で火災保険を使う時の注意点とは
1つ目の注意点は、保険が下りることを確認してから契約することです。
先ほど記載したように、状況によっては保険の適用外と判断されるケースがあります。
そのような場合は、工事費用は全額負担する必要があります。
一度結んだ契約は簡単には破棄できないため、まずは保険が下りるのかを確認することをおすすめします。
2つ目は、保険は代理申請ではないことです。
雨漏りの修理業者の中には、保険の申請まで行う業者もありますが、保険は本人でなければ申請できないことを頭に入れておきましょう。
このように、保険制度を悪用する業者が多いことに気をつけてください。
3つ目は、被害を受けてから3年以内に申請することです。
一般的に、火災保険の有効期限は3年となっているケースが多くなっています。
また、3年以内であれば保険が間に合うと言えますが、できるだけ早めに申請することをおすすめします。
その理由は、時間が経つほど災害が原因と特定することが難しくなるからです。
□まとめ
今回は、火災保険が適用される条件と注意点を詳しく解説しました。
この記事があなたのお悩みを解決できてるととても幸いです。
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