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2023.04.29

  • 塗装豆知識

塗膜防水って何?工法の種類とそれぞれのメリット・デメリットをご紹介します!

降水量の多い日本では、雨に対する影響を抑えるために、防水対策を取らなければなりません。
その対策の1つに塗膜防水(とまくぼうすい)というものがあります。
そこで今回は、塗膜防水の意味と塗膜防水工法の種類について、メリットとデメリットを併せて紹介します。
 

□塗膜防水とは?

 
塗膜防水とは、「防水層」と呼ばれる防水性のある塗膜を塗料の塗り重ねによって作り、建材に水分が浸透するのを防ぐ工法のことをいいます。
塗膜防水は、ベランダやルーフバルコニーなどの平らな箇所に使われますが、平らな場所は水が溜まりやすく、それに起因してひび割れを起こすため、その可能性を低くするために行われます。
 
また、既に塗膜防水の処理をしていても、塗膜防水自体が劣化し、ひび割れが起こったり、耐用年数を超えたりした場合は、一部の塗膜防水を剥がして塗り直すのではなく、全体的に剥がしてから塗り直すことが良いとされるケースが多いです。
 

□塗膜防水工法の種類とは?

 
塗膜防水工法は、2種類のものに分けられ、「ウレタン塗膜防水」と「FRP防水」があります。
 

*ウレタン塗膜防水について

 
ウレタン塗膜防水は、ウレタン樹脂を塗ることで化学反応を起こして防水性能のある塗膜を作り出す方法です。
この工法の特徴は、ウレタン樹脂が持つ弾性の性質により、ひび割れした箇所に対して塗膜が保護することで、浸水リスクを防ぎます。
 
また、メリットとして、FRP防水に比べて費用が抑えられる点や複雑な場所にも使用できる点が挙げられます。
 
一方、デメリットとして、乾燥期間が必要なため工期が長い点や、塗膜を均一に仕上げるのが難しい点が挙げられます。
 

*FRP防水について

 
FRPは、ガラス繊維強化プラスチックのことであり、これを使用した防水層は強度が高く、耐久性に優れています。
そのため、FRP防水は曲げた時や歩行時の衝撃に対して強い耐性を持ち、ベランダに使われることが多いです。
 
また、FRP防水のメリットとして、強度、耐水性、耐久性に優れている点や速乾性のために工期が短い点が挙げられます。
 
逆に、費用が比較的高い点や使用箇所が限定される点が挙げられます。
 

□まとめ

 
今回は、塗膜防水について紹介するとともに、塗膜防水の種類とそのメリットとデメリットを紹介しました。
建物を水から防ぐ塗膜防水は、ウレタン塗膜防水とFRP防水があり、どんな場所に使用するかによって、選ぶ工法が変わります。
この記事を参考にして、適切な種類の塗膜防水を選んでください。

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