2023.01.02
- 塗装豆知識
外壁の汚れの原因や外壁塗装で長持ちする色をご紹介!
「外壁の汚れの原因や外壁塗装で長持ちする色について知りたい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、外壁の汚れの原因と外壁で長持ちしやすい色について詳しく解説します。
ぜひこの記事をお役立てください。
□外壁の汚れの原因とは
1つ目の原因は、大気汚染による汚れです。
外壁は車の排気ガスや砂埃などが付着することによって汚れます。
特に、白い外壁だとこれらの汚れが目立ちやすいことに注意しましょう。
また、軽い汚れならブラシやホースを用いることで汚れを落とせますが、汚れが定着してしまうと簡単は落とせないことも頭に入れておきましょう。
2つ目は、カビやコケによる汚れです。
特に、日当たりが悪い場所や湿気がこもりやすい場所でカビやコケが発生しやすいです。
カビやコケが発生すると外壁が緑色やくすんだ色になってしまい、見た目が悪くなってしまいます。
カビやコケが発生しているということは、その外壁に使用している塗料の性能が劣化しているサインです。
3つ目は、雨だれによる汚れです。
雨だれは、外壁に縦方向に汚れがつくことが特徴です。
特に、窓の周りでは雨だれが発生しやすいです。
窓のサッシにたまった埃が雨水で外壁に伝って汚れとなり、定着してしまいます。
□外壁で長持ちしやすい色とは
外壁を長期間綺麗に保つためには、外壁塗装に使用する色選びが非常に重要です。
結論から言いますと、白、青、黒の3色が色あせしにくい色です。
その理由は、これらの色が他の色よりも顔料の色素が分解されにくいからです。
ここでの注意点は、白色や黒色は汚れが目立ちやすいというデメリットがあることです。
白色は大気汚染や雨だれによる汚れがつきやすく、黒色では経年劣化によるチョーキング現象により表面が白っぽくなる恐れがあります。
したがって、色あせしにくく、汚れも目立ちにくい色にしたい場合は、青色がおすすめです。
また、青色以外にも、クレーやベージュ、ブラウンなどは色あせや汚れに強い色として知られています。
塗料ごとの特徴を踏まえた上で、ご自身の納得がいく塗料を選択することが大切です。
□まとめ
今回は、外壁の汚れの原因と外壁で長持ちしやすい色について詳しく解説しました。
あなたがどのような住宅のイメージにしたいのかを考え、その考えを元に外壁の色を検討することをおすすめします。
外壁塗装や屋根塗装について何かお悩みの方はぜひ当社までお気軽にご相談ください。
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