2022.11.22
- 塗装豆知識
外壁塗装と屋根塗装を同時にするメリットやデメリットご紹介!
「外壁塗装と屋根塗装を同時にすることは別々にすることと何が異なるのか知りたい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、屋根と外壁を同時に塗装するメリットやデメリット、屋根と外壁の同時塗装のチェックポイントについて詳しく解説します。
ぜひご覧ください。
□屋根と外壁を同時に塗装するメリットやデメリットとは
1つ目のメリットは、費用が安くなることです。
その理由は、塗装をする時に必要となる足場の設置が1回で済むからです。
高い場所での作業である塗装工事には足場の設置が必要となります。
例えば、屋根塗装で1度足場を設置したものの、その1年後に再び外壁塗装のために足場を設置することになると、もちろんですが2回分の設置費用がかかりますが、同じタイミングでの塗装であればこの費用が1回分になります。
2つ目は、依頼の手間が少なくなることです。
塗装をする時は、現地調査や打ち合わせ、日程調整など、いくつかの手順があります。
「塗装するまでにやるべきことがたくさんあるのは嫌だ。」
このようにお考えの方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
このような方にとっては、日程調整や打ち合わせが1回分に収まるため、とてもおすすめです。
3つ目は、デザインに統一感が出やすいからです。
もちろん別々に施工したといって統一感が出ないという訳ではありませんが、まとめて打ち合わせをすることによって想像とのギャップが少なくなります。
一方、デメリットは、お金をまとめて用意する必要があることです。
まとめて塗装した方がトータルのコストは安くなりますが、どちらかの施工よりも高額な費用を用意する必要があります。
また、同時にする分、工期も長くなることも頭に入れておきましょう。
□屋根と外壁の同時塗装のチェックポイントとは
1つ目は、チョーキング現象です。
これは、屋根や外壁を触った時に塗料の粉が付着する現象です。
塗料の防水効果が低下していることを意味しているため、コケやカビのような他の症状に発展する恐れがあります。
2つ目は、ひび割れです。
特に幅1ミリメートル以上のひび割れがある場合に、雨水が建物の中に浸入して建物全体の寿命を縮める可能性があることに気をつけましょう。
それ以外にもコケやカビの発生、塗膜の浮きや剥がれに注意が必要です。
□まとめ
今回は、屋根と外壁を同時に塗装するメリットやデメリット、屋根と外壁の同時塗装のチェックポイントについて詳しく解説しました。
外壁塗装や屋根塗装について何かお悩みの方はぜひ当社までご相談ください。
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