2022.11.07
- 塗装豆知識
ベランダでの雨漏りの原因とメンテナンス方法を解説!
「ベランダで発生する雨漏りの原因や雨漏りを放置するとどのようになるのかを知りたい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、ベランダの雨漏りの原因とメンテナンス方法、雨漏りを放置したままにするリスクについて詳しく解説します。
ぜひこの記事をお役立てください。
□ベランダの雨漏りの原因とメンテナンス方法とは
結論から言うと、太陽光や紫外線、雨水だけでなく、歩行による摩耗で防水層が劣化して雨漏りが発生することがあります。
ベランダの防水層ではFRP防水やシート防水、ウレタン防水が多いですが、防水層のひび割れや汚れの付着を発見した時、雨漏りを心配する方は多いのではないでしょうか。
防水層が劣化していると雨漏りが発生してしまう可能性があるため、注意が必要です。
メンテナンス方法としては、防水層の保護や再形成です。
ここでの注意点は、床がひび割れているからといって必ずしも雨漏りが発生する訳ではなことです。
築5年程度からひび割れが気になる可能性がありますが、ほとんどのケースでは防水層表面を保護するトップコートがひび割れているだけです。
そこまで心配する必要はありません。
トップコートに関しては、10年程度で塗り替えをすると防水層の保護ができます。
ただし、ただのひび割れでなく、亀裂が発生している場合や床から雑草が繁殖している場合は、防水層が既に機能を発揮できていない恐れがあります。
その場合は、防水工事を依頼して防水層を形成してもらいましょう。
□雨漏りを放置したままにするリスクとは
結論から言いますと、雨漏りを放置したままにしておくと、家への2次被害が発生する恐れがあります。
ひどい場合には、リフォームが必要なほど家が傷んでしまう可能性もあります。
具体的には、家の木材が傷んだり、腐ったりする恐れがあります。
雨水は目視では確認できないような場所にも浸入してしまいます。
それによって木材が腐り、家の耐久性や資産価値の低下につながります。
また、害虫が発生するリスクもあります。
雨漏りで家の湿度が高くなることによって虫がよってきます。
特に注意が必要なのは、シロアリです。
駆除、修繕費用が高額になるケースがあります。
□まとめ
今回は、ベランダの雨漏りの原因とメンテナンス方法、雨漏りを放置したままにするリスクについて詳しく解説しました。
この記事があなたのお悩みを解決できていると幸いです。
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