2022.11.17
- 塗装豆知識
リフォームで屋根を変えることを考えている方必見!リフォームのタイミングを解説!
「リフォームで屋根を変えることを検討しているけど、どのような時期にリフォームをするべきなのか知りたい。」
このようにお考えの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、屋根リフォームをするタイミングと屋根の形状によるメリットやデメリットについて詳しく解説します。
ぜひご覧ください。
□屋根リフォームをするタイミングとは
屋根にどのような症状が出ているかによって最適なリフォーム方法は異なります。
また、築年数によって発生しやすい症状もあります。
1つ目に紹介するリフォーム方法は、塗装です。
塗装をするタイミングとしては、一般的に築10年前後であることが多いです。
この時期としては、剥がれやひび、変色やチョーキングのような症状が現れます。
チョーキングとは、塗装している部分を手で触ると粉状のものが付着する現象です。
2つ目は、葺き替えです。
こちらのリフォームをするタイミングとしては、築10年から20年程度の住宅が多いです。
実際に起こっている症状としては、激しい屋根材の劣化や屋根下の支え板やルーフィングの腐食などが挙げられます。
3つ目は、重ね葺きです。
こちらも築10年から20年の時期の住宅に多いリフォーム方法です。
既存の屋根の劣化はそこまで深刻化している状況でなくても、アスベストを含むスレート屋根を使用している場合や、将来的にかかるメンテナンス費用を抑えたい方がよくこちらのリフォームをします。
4つ目は、葺き替えです。
築20年以上の、雨漏りがいたるところで発生している住宅や屋根材の劣化が激しい住宅で採用されるリフォーム方法です。
屋根の劣化状況によってどのようなリフォームをするべきかが変わることを頭に入れておきましょう。
□屋根の形状によるメリットやデメリットとは
1つ目に紹介する屋根の形状は、切妻屋根です。
シンプルな構造しているため、コストを安く抑えられるだけでなく、雨漏りのリスクが高くないです。
一方、デザインとして個性的な印象を持たせることが難しいという短所があります。
2つ目は、寄棟屋根です。
こちらは4方向から屋根面を寄せて支え合う構造となっており、風に対して強いという特徴があります。
また、風だけでなく、雨に対しても4方向で受けるため各面で受ける量を分散できることも長所です。
一方、部材のロスが多く発生することやリフォーム費用が比較的高額であることが短所として挙げられます。
□まとめ
今回は、屋根リフォームをするタイミングと屋根の形状によるメリットやデメリットについて詳しく解説しました。
屋根塗装や外壁塗装について何かお悩みの方はぜひ当社までご相談ください。
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